離乳食は赤ちゃんの体と心を育てる基本です。
でも、時々、大切な根本を忘れてしまうことがあります。
たくさん食べてほしい。栄養のバランスは大丈夫だろうか。
そんな愛情を注ぎながら時間をかけて作った離乳食を、時に、赤ちゃんは、少ししか食べてくれなかったり、一口食べて吐き出してしまったり、手でつぶして撒き散らしたりすることがあります。
そんな我が子を見たら、ママはがっかりして、時にはカチンときてしまうことだってあります。
でも、大事なことは、赤ちゃんがどうして食べないのかを冷静に考えてあげることです。
赤ちゃんにしてみたら、お腹がいっぱいだったり、初めて食べる食材に戸惑っていたり、大きさや硬さが合わなかったり、集中力が続かなかったりと、いろいろ理由があります。
あとは、ママが穏やかな気持ちで、楽しい食事を心がけることです。
メリハリをつけて赤ちゃんのことをほめてあげて、「食事って楽しいね。おいしいね。」と笑顔で言葉をかけてあげることです。
そうそれば、赤ちゃんは離乳食をちゃんと食べるようになって、心も体もすくすく育っていきます。