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2024.1.29 子育て情報

子どものお風呂の入り方

子どもの健康な肌を育むためには、お風呂の入り方はとても重要です。大人に比べて子どもの肌は保湿力が弱く、乾燥が早いのが特徴です。では、どんなところを気をつけたらいいのでしょうか。

まず、湯温は38度ぐらいに設定しましょう。お風呂の時間は20分以内。そのうちお湯につかるのは10分程度にとどめるのがベストです。そしてしっかり肩まで浸かること。お子さんが一人で肩まで浸かれないようでしたら、パパやママがお湯を肩に掛け、体を温めてあげてください。

次に頭、顔、体の順番に洗っていきます。しっかり泡立てて肌を包み込むように優しく洗い、しっかりと泡を流します。お風呂から出たら柔らかいタオルで押し当てるように水分を取ってあげましょう。

そして保湿。出来たら化粧水で水分を肌に入れ、乳液または保湿クリームを塗り、蓋をします。

また、食後1時間はお風呂に入るのは避けましょう。食後すぐにお風呂に入ると血管が拡張し皮膚の方に血液が集まってしまい、消化するために必要な血液が胃の方に行かず、消化不良をおこしてしまいます。

難しいとは思いますが、できるだけ毎日湯船に浸かれるといいですね。

お風呂は、ただ汚れを落とすためではなく、子どもとの会話を楽しんだり、遊びを想像したり、心を育つ場所でもあります。一日の締めくくりとして、親子で楽しい時間を過ごしてください。