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2023.6.19 子育て情報

子育てが『楽』になる声のかけ方

声がけひとつで子育てが楽になる!

知って得する子どもへの声のかけ方を、5つご紹介します。

片付け、着替え、トイレ、お風呂、食事。

子どもにしてほしいことを伝えても、なかなかすぐには動いてくれませんよね。

でも、いつもの声がけを少し工夫することで、子どもに伝わりやすくなり、驚くほど素直に素早く動いてくれるようになります。

では、ポイントをご紹介します。

 

①実況中継をする

子どもの行動を実況中継のように言葉にして伝えてみてください。

子どもは興味を持って、親の言葉に耳を傾けるようになります。

そして「これをしたら次はなんて言うのかな?」とワクワクして、進んで行動に移してくれます。

[例]

「○○ちゃん、お片付けしようとしているのかな? ぬいぐるみを手に取りました。おっと、それをおもちゃ箱へ…入れました!!!」

 

②直前の行動を褒める

してほしいことだけを伝えるのではなく、子どもの直前の行動を褒めてから用件を伝える。

大人も褒められてからお願いされると、何となく断れませんよね。

[例]

「パズルひとりでできたの偉いね。それじゃあ、お片付けもひとりでできちゃうのかな?」

 

③ぬいぐるみを使う

子どもの好きなぬいぐるみを通して話しかけてみましょう。

[例]

「私(ぬいぐるみ)と一緒にトイレに行ってくれる?」

 

④選択肢を与える

子どもは、人に言われたことよりも、自分で決めたことの方が行動に移しやすくなります。

声をかける時に選択肢を与え、自分で選べるようにしてみてください。

[例]

「滑り台してから帰るのと、ブランコしてから帰るのとどっちがいい?」

目的は同じでも、違う選択肢を与えることで、子どもは自分で決めた感覚になれます。

 

⑤『手伝う』よりも『助ける』

「手伝って」と伝えるよりも「助けて」と言われた方が子どもの気持ちをくすぐることが出来ます。

子どもはママやパパを助けなきゃと、使命感に駆られ動いてくれます。

[例]

「ママ一人ではここのお片付けは無理だわ。お助けマン助けて~。」

助けてもらった後は、「○○ちゃんに助けてもらったから、すぐに片づけられた。ありがとう。」と「人の役に立てたよ。」という言葉も忘れずにかけてあげてください。

 

子どもが素直に素早く行動してくれたら、ママやパパは大助かりですよね。

自分のお子さんに合った言葉がけを選んで、ママやパパも楽しんでください。