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2023.3.26 その他

納豆にオリーブオイル?

今回は、納豆にオリーブオイルをかけて食べることで得られる健康効果を3つご紹介します。

 

➀血液サラサラ

納豆には、納豆菌が作り出す酵素ナットウキナーゼが含まれています。

ナットウキナーゼには血栓を溶かしやすくする作用があるため、血管のつまりを防いで疾病を予防する効果が期待できます。

また、オリーブオイルに豊富なオレイン酸は脂質の一種ですが、血液中の悪玉コレステロールの増加を抑える効果があることが分かっています。

そして、オリーブオイルなどの植物油に含まれるビタミンEには、毛細血管を広げる効果があります。

血管が広がることで血液の流れが改善されます。

さらにビタミンEが持つ、強い抗酸化作用による悪玉コレステロールの酸化抑制は、動脈硬化の予防にもつながります。

②便秘解消

納豆に豊富な食物繊維は、腸の中で水分を吸収して膨らみ、腸を刺激して排便を促します。

また、オリーブオイルのオレイン酸には腸を活発にする作用があるため、便秘症状の改善が期待できます。

オリーブオイルの油分で便がコーティングされ、便の動きがスムーズになる効果も見込れます。

③骨を丈夫にする

納豆にはビタミンKが豊富に含まれており、その量は食品の中でも群を抜いています。

ビタミンKの役割は、カルシウムが骨に取り込まれるのを助けて、骨の形成をサポートすることです。

ビタミンKは脂質と相性がよく一緒に摂取することで吸収率が高まるため、納豆とオリーブオイルは骨を丈夫にする組み合わせといえます。

 

食べ方は納豆1パックをよくかきまぜてから、オリーブオイルを小さじ1かけるだけ。

味付けは付属のタレをかけてもかまいませんが、塩とあらびきコショウで、イタリアンにアレンジしても、また違った感じで美味しいですよ。