子どもにとってボタンの練習を、洋服を着たまま下を向いて行うのは、とても難しい作業です。
かといって、脱いだ洋服で行うのも、安定感がなくて難しい、、、。
そんな時、「キッチンスポンジで、ボタンが留められるようになる!」という記事を見つけました。
これなら遊び感覚で、できるのではないかと思い、さっそく紹介させていただきます。
材料はスポンジとボタンのみ。
ボタンは大小用意しておくとレベルアップできます。
作り方は簡単です。
①スポンジを1/4の大きさに切る。
②カッターで切り込みを入れる。(手を切らないようにご注意ください。)
だけです。
まず、「ボタンを引き抜くこと」から始めます。
スポンジの切込みに半分ボタンを入れた状態で、お子さまに「ボタンを抜いてみて~」と渡します。
簡単な動作ですが、お子さまが飽きるまで繰り返してください。
次に、スポンジの切込みに通したボタンを、お子さまに引っ張り出してもらいます。
この動作も飽きるまで見守ってください。
だんだん指を器用に使って、ボタンを引き出すことができるようになります。
大きいボタンでできるようになったら、小さいボタンでも練習してみてください。
最後は本番です。
実際に洋服を着てチャレンジです。
お子さまのやる気を尊重して、焦らず、ゆっくりと行ってください。
始めは少し時間はかかりますが、スポンジでの練習は確実に身についているはずです。
手先の器用さの発達にも繋がりますので、この石二鳥の「ボタン通しのスポンジ」をぜひ試してみてくださいね。