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2021.11.25 子育て情報

乳幼児のスキンケア

乾燥が気になる季節になりました。

乳幼児の肌は大人よりも薄く、刺激から肌を守るバリア機能が未熟で、かさついたりかゆみが出やすいので、清潔にして保湿することが大切です。

肌が乾燥して表面の角質層が剥がれると、肌に触れたダニやハウスダスト、食物などを異物と認識し、アレルギー性疾患になりやすくなるといいいます。

反対に肌を乾燥や肌荒れから守ることにより、アトピー性皮膚炎や食物アレルギー、喘息の予防にもつながります。

では、肌の適切な洗い方と保湿の仕方、保湿剤の種類などを紹介します。

せっけんを泡立てて手で優しく洗います。(泡で出てくるタイプが便利です。)入浴後、身体を拭いて、できるだけ早めに全身に保湿剤を塗ります。毎日続けることが肌のバリア機能を保つことにつながります。

保湿剤は弱酸性などの乳児向けの物を選びましょう(幼児も使えます。)水分が多く、油分が少ない順に、ミルクローション、クリーム、ワセリン、オイルとなります。基本的にミルクローションを使い、乾燥が気になるところにクリームやワセリンを重ね塗りするとよいでしょう。

子どものお風呂とその後のスキンケアは時間との戦いです。部屋を温めたり、着るものを用意したり、事前準備をしっかりしつつ、子どもとの大切なコミュニケーションの時間と思って行ってくださいね。

パパやママも湯冷めをしないように気を付けてください。