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2021.10.22 その他

リンゴの健康効果

朝晩の冷え込みが、肌に感じるようになってきましたね。

秋から冬にかけて美味しくなる果物のリンゴ。

今回はリンゴの健康効果についてお話したいと思います。

『リンゴが赤くなると医者は青くなる。』『1日1個のリンゴで医者いらず。』

このような諺からも分かるように、リンゴは昔から身体にいい食べ物とされています。

では、具体的にどんな効果があるのでしょうか。

まず1つ目は有機酸です。クエン酸やリンゴ酸といった酸味を作り出している物質です。クエン酸やリンゴ酸はTCAサイクル(※注1)を活発にしてくれ、疲労回復効果や代謝の促進が期待されます。TCAサイクルが不調をきたすと疲れやすくなったり、脂肪が付きやすくなるそうです。

2つ目はリンゴポリフェノールです。高い抗酸化力も期待でき、ポリフェノールが細胞に代わって酸化され、身体を酸化から守ってくれます。

3つ目はアップルペクチンです。ペクチンとは食物繊維のひとつで、整腸作用が期待されます。最近では、血糖値の急上昇を抑制する効果もあるとされています。

旬の美味しいリンゴを食べて、健康で若々しい身体につくり変えてまいりましょう。

(※注1)呼吸に関する基本的な代謝経路