今回は、100均のキッチンスポンジに「ひと手間」加えるだけで、家の中での掃除しにくい場所が、簡単にキレイになる方法をご紹介します。
「ひと手間」とは、スポンジの柔らかい部分にタテにカッターで切れ目を入れるだけです。
このひと手間加えたカットスポンジが活躍する場所の一つは、扇風機の「ガード」です。
夏の間、頑張って働いてくれた扇風機、そろそろお掃除をして、しまいたい時期ですが、ガードを一本ずつ拭くのは、地味に大変な作業です。その上、各部屋ごとに扇風機があったら、お手上げですよね。
でも、このカットスポンジをつかえば、あっという間です。スポンジでガードをなでるだけで、埃が取れやすくなります。スポンジを細くカットすると、中心部まで一気にお掃除ができるのです。
次に試してほしいのが、窓サッシの「溝」です。こちらも同じように、カットスポンジで溝をなぞるだけ。雑巾などでは入りにくい角もキレイになります。
ちなみに、このカットスポンジはタテの切れ目だけでなく、ヨコにも切れ目を入れて格子状にすると、魚焼きやトースターの台を掃除するのに重宝します。焦げ汚れがある場合は、重曹の力も借りれば、網の隙間もキレイになります。
100均のスポンジをちょっと加工しただけで、家の中の掃除しにくい場所もストレスなくキレイにできますので、ぜひ試してみてください。
でも、スポンジをカットする際は、指をケガしないようくれぐれも注意してくださいね。