今回は「断捨離のコツ」をお伝えします。
一度に全部やらないようにする
断捨離は得てして大仕事になるので、一度で全部やろうとすると、嫌になってしまって途中で放り出してしまうケースがあります。
なので、「今日は机の上」「今日はタンス」「今日は台所」などと対象を分けて、何日かかけて整理していくことが、断捨離を確実に行うポイントです。
「捨てる」基準を決める
まず、自分なりの捨てる基準を決めます。
「使っている・ない」「気に入っている・ない」の基準で分類してから、断捨離するとうまくいくと思います。
なかなか決断できない方は、「迷うもの」用の箱も用意しておきましょう。
自分の役に立っているモノかどうかで分けいき、たとえば何本も黒ボールペンを持っているなど、同じモノがいくつもある場合は、1つだけ残して、他は共有物の置き場にしまうなど、自分なりのルールを作ってモノを減らしてみましょう。
期限を決めて捨てる、思い切って捨てる
分類した後は、すぐに捨てられるなら問題ないのですが、どうしても迷ってしまう場合は期限を決めて、それまでに使わなければ思い切って手放してみましょう。
「いつか使うかもしれない」と思って捨てられないモノが多いですが、たいていはずっと使わないままになっていることも多いと思います。
未来に対して慎重になることは大事な心構えかもしれませんが、断捨離に関しては、あまり慎重になりすぎて大量のモノを残すよりも、思い切って手放すことで、『今』と向き合えることのほうが大事ではないかと思います。
思い切って捨てることは、物理的にスッキリするだけではなく、自分のモノへの執着も断つことになりますので、気持ちの面でもとってもスッキリします。
自分の家を見まわして、あまりのモノの多さにウンザリする時は、一念発起して、断捨離を決行してみることをお勧めします。