暑い日が続いたり、最近は雨で急に気温が下がったり・・・
体調を崩したりしていませんか?
今回は、栄養満点の旬の夏野菜を紹介したいと思います。
身体の免疫力アップにもつながりますので、コロナ対策にもなります。
夏野菜は強い太陽の光を浴びて育つため、栄養素がたっぷりと詰まっています。
紫外線から身を守るために抗酸化作用のある、βーカロテン、ポリフェノール類、ビタミンCやビタミンE等が多く含まれています。
また、水分やカリウムも豊富に含まれている為、身体に水分を補いつつ、利尿作用により身体から熱を放出し、身体を冷やしてくれます。
夏野菜の種類と栄養素を見ていきたいと思います。
①トマト
リコピンが豊富です。リコピンは抗酸化作用があり、がんや動脈硬化の予防にもなります。油により、吸収率が高まるので、油での調理がおすすめです。
②ズッキーニ
カリウムが、多く含まれています。薄くスライスしてサラダで食べるのもいいですね。
③枝豆
たんぱく質やビタミンC、食物繊維が多く含まれています。
④かぼちゃ
β-カロテン、ビタミンE、ビタミンC等の抗酸化作用がある栄養素が豊富です。β-カロテンは体内でビタミンAになり、肌や粘膜を丈夫にしてくれます。
⑤とうもろこし
ビタミンB₁、ビタミンB₂、カリウム、マグネシウムが含まれています。食物繊維も豊富です。
⑥オクラ
β-カロテンカリウムが含まれています。ネバネバはムチンという、水溶性植物繊維で、胃腸を整えてくれます。
夏野菜の食べ方としては、皮の近くにビタミン類は多く含まれるので、よく洗ってそのまま食べるのがいいですね。
また、β-カロテンやリコピン等は、油と一緒に摂るとで吸収力が高まるため、油でいためたり、サラダにしてオリーブオイルなどをかけて食べることをお勧めします。
旬の栄養満点の夏野菜を食べて、免疫力をアップし、夏にもコロナにも負けない、強い身体を手に入れましょう。