まだ、お話ができない赤ちゃんとのコミュニケーション、新米ママにとってはどのようにしていいか分からなく、悩んでしまうことが多いと思います。
私もその一人でした。こちらから一生懸命に働きかけても、反応してくれない、笑ってくれないと、一喜一憂していました。
力が入りすぎで顔もこわばって、自分自身楽しんでいないのに、赤ちゃんが楽しいはずないですよね。
当時、テレビの育児番組を見ていた時、専門家の方がおっしゃっていた「赤ちゃんとの生活の中で大切なことは、無理に働きかけなくても、見守って、安全基地をつくってあげ、赤ちゃん自身の育とうとする力を信じてあげることだ」という言葉がすとんと腑に落ちました。
以来、無理をせず、一緒にいて見守ればいいんだ。一緒のことをして私自身も楽しもう。目があったら笑顔で返そう。そう思うようになりました。
それだけを心掛けて、我が子と向き合うようにしたら、肩の荷が下りて子育てが楽しくなってきました。
我が子は中学生になりましたが、その基本は変わっていません。
いつでも我が子を見守り、我が子を信じ、我が子が羽を休めてまた羽ばたけるような安全地帯をつくってこうと思っています。