先日、ÑHK Eテレ「すくすく子育て」で「入学前にできなきゃいけない!?」(学習編)が放送されていました。
我が子は、4月から中学生ですが、6年前を懐かしく思い出しながら見ました。
番組ゲストの玉川大学教授の大豆生田啓友先生や国学院大学准教授の吉永杏里さんが、「小学校入学を前に何を身につけておいた方がいいか」というパパやママの心配に、率直で分かりやすくお話してくださっていました。
2020年度から新しい学習指導要領に改訂されたようです。
スタートカリキュラム等が導入され、幼児教育と小学校教育をつなげ、入学後はすぐに勉強を行うのではなく、まずはお友だちと遊びを通してスキンシップを行うそうです。
お友だちと自分が、主体的に興味を持ったことを対話しながら調べていく、という時間を取り入れている学校が多くなってきているそうです。(市町村などにより異なります)
番組ではゲストの方が、「入学前に何かを教え込まなくてはいけないという考えから脱却し、分からないことがあったり疑問に思ったことがあった時に、“どうしたらいいかな?”と一緒に考えてあげて、考えることが楽しくて価値があることに気づかせてあげることが大切だ」とお話されていました。
さらに、昨今は新型コロナウイルスの蔓延によって新生活様式に変わり、子どもたちは予測不可能な時代に巣立っていくことになるので、「目先のことだけではなく、長期的な視野を持って子育てを楽しんでほしい。親も子どもも心配しないでワクワクしながら入学を迎えて欲しい」ともお話しされてました。
番組を見て、小学校入学に備えて身に着けておきたいことは、子どもの興味・関心を知り、それを広げていく楽しさを親子で味わうことだと感じました。
4月まで後2か月ほどですが、心配よりも、親子で期待に胸を膨らませて、入学を迎えてほしいと思います。
我が家も、中学入学をワクワクして迎えたいと思います。