もうすぐ節分ですね。
今年は2月3日ではなく、2月2日が節分のようです。
1日早くなったのは、太陽の実際の動きと暦にわずかな誤差が生じてしまうからだそうです。
そもそも節分とはどういう行事なのでしょうか。
旧暦で節分は季節の変わり目、立春が1年の始まりとされ、その1日前が大晦日となり、この日にその年の厄を払う行事が行われるようになったとされています。
豆を投げて邪気や魔物を追い払い、新しい年に幸運を呼び込むためだそうです。
また、まいた豆を食べるのは、福を取り込んで、1年健康に過ごせるように,という願いが込められています。
豆まきのやり方としては家の玄関や窓を開け、部屋の奥から窓や玄関の方へ「鬼は外!」、次に玄関や窓を閉め、「福は内!」
最後にまいた豆を自分の年齢より1個多く、家族の健康や幸せを願いながら食べます。
豆入れに折り紙や牛乳パックなどを用いて、親子で節分の由来などを話しながら手づくりするのも楽しいですね。
緊急事態宣言が1か月延長されましたが、昔ながらの行事を親子で楽しんでみてはいかがですか?
ストレス発散にもなるのではないでしょうか。
ちなみに、今年の恵方巻を食べる方角は、「南南東」だそうですよ。