blogナナイロブログ

2020.10.16 ママ情報

マスク着用が保育に及ぼす影響

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、今や生活に欠かすことが出来なくなったマスク。

でも、保育の現場では、子どもに大人の表情が伝わりづらいなど問題も出てきています。

子どもは大人の口の動きを見て真似たり、大人の表情から気持ちを読み取ったりしています。

表情を通して子どもに伝わるものはたくさんあります。

ある保育現場で、保育士がマスクをしたまま子どもに離乳食を食べさせていたところ、食べ物をかまずに飲み込む子どもが出てきたため、保育士が一時的にマスクを外し、もぐもぐと「かむ」お手本を見せたところ、子どもたちは大人の口元の動きをまねて上手に食べられるようになったという例が報告されています。

難しいことですが、安全を最大限に考慮しながらも、子どもの成長を支えるために、表情で伝えていく工夫も必要になっています。

ナナイロキッズではお子さまの安全第一を考え、原則としてシッターは不織布のマスクを着用しておりますが、状況によっては、フェイスシールドやマウスシールド着用でのシッティングも行っています。

柔軟に対応させて頂きますので、お気軽にご相談ください。